Out Of Anchu 「船酔いvs酔っ払い」の巻   

最近雨が変な具合に降ってきますなぁ、集中豪雨ってヤツ。そいつは我輩のバイクな旅の中でも何回か経験済みですぜ。まぁ、我輩の場合はそれほどヤバいのは経験していないから恵みの雨となっていたんすけどねぇ。

6月16日から出発の往路は梅雨時であって降ってくるのは普通の長雨でございましたのね。濡れながら走ると寒くて完全に風邪ひく感じっす。夜まで降り続いた時はキャンプの食生活にも影響するしメチャ最悪~。その最悪の場面は以前にも述べたかと。少しでも雨が降ってくると、我輩は急いで道端にバイクを停めてしっかりカッパを着てました。

それに対して、梅雨明け直後の猛暑の中をつっ走った復路では、短時間の雨の場合はそりゃあ恵みの雨っすよー、最高に気持ちイー!天然のシャワーってことで汗を洗い流しつつ体もクールダウン。雷の豪雨の中を「ワハハー!」と喜んでズブ濡れで走り続けてましたなぁ。
終日の雨は泣きそうになるけど不思議なことに20~30分そのまま走ってると、ふと雨が止んで急に明るく太陽が顔を出し、川のように水が流れていた路面も渇いてもとの猛暑に戻るって感じなんですわ。

でも、その路面が乾いている地域ってのは最初から雨が降っていなかったというわけであり、そこが町中だったりすると結構恥ずい。「まぁ!なんざんしょあのコ?全身ずぶ濡れでかわいそうなコなのかしら?トシちゃま、近づいたらいけませんよぉー。」独りで長い時間過ごしていると色々な妄想が働いちまうんだなぁ~これが。


ほんじゃ、日記いっちょういきますぜ!

7月4日の16時に無事に沖縄行きのフェリーに乗船した我輩は、翌5日の17時20分に到着するまで完全なるフリータイムを手にしたわけであります。

ちなみにこのマリックスラインの船は、沖縄までの直行便ではなく途中で奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島と寄港して行きます。沖縄本島でも本部港に寄って最後に那覇港に到着ってな具合。我輩の目的地は、運賃が那覇港までと比べて多少安いので本島の北部に位置する本部港に指定してあります。
その代わりに選んだ部屋は多少高い2等寝台(2段ベッドが4組置いてある8人部屋)。かかった料金は、旅客運賃19900円+自動二輪車運賃6900円。沖縄まで羽田から飛行機でうまくいけば3万円台で行けるので、時間があるからといってわざわざ鹿児島までバイクで来てもあまり割が合わない計算となりますなぁ。でもまぁそれはそれ、船旅もなかなかのんびり楽しいものでやんす。

案内された部屋のベッドに荷物を置いた後、我輩は早速船内を探検することに。
船内は冷房がほど良く効いていて快適快適―。
「オっ?なんじゃこの扉は?なんだトイレか。」「オ?またトイレ発見。」「またトイレ。トイレいっぱいあるなぁ。」「ゲーセンだぁ!でも我輩が中学生頃の古い機種ばっか。」「売店の中へ侵入!色々あるなぁ。弁当、パン、お菓子、土産、雑誌、酒、おつまみっと。」「レストランは~まだやってねぇみたいね。」
そして待望の浴室を調査開始!
「なんだぁ~、シャワーのみか。。。」航行中に目の前の海を見ながら風呂にゆったり浸かる、そんな野望をもっていた我輩はちょっと残念でしたが、この旅はシャワーを浴びれるだけでもありがたし。
最後に3階屋上の甲板に出るとちょうど船が出港するところ。
船が汽笛を鳴らしながらゆっくり動き出すと、この旅行中何度目かに味わうあの感じが再び胸を動かします。今まで東京から鹿児島まで通ってきた情景、出会った人々が浮かんでは消えていってまるで鉄郎になった気分。「あ~、本土よーさようなら。そして希望の沖縄へ。あり?メーテルは?」

桜島の真横を通り過ぎた頃、我輩は船室に戻って早速シャワーを浴びに。
んーさっぱり!気持ちイイっす。船はすでに錦江湾を出てゆっくり揺れてる中、フラつきながら部屋に戻って休憩しているとチョイと揺れに疲れてきた。
「こりゃあ、明日の夕方まで長時間揺れてるのは厳しいなぁ。」と船酔いの予感を感じた時、「チ-ン!」と頭の中にひらめいたのですよ!


「はてさて?一体全体、船酔いと酒酔いどっちがつえぇんだ、じっちゃん?」

実験~実験~!早速我輩は自販で缶Beerを買って、その足でフラつきながら売店へ。「小あじ~」という比較的量が多いおつまみをゲットしてそのまま甲板へと上がりました。
空いているベンチに座りつつ乾杯~!んーまいっ!シャワーを浴びた後のBeer最っ高~!海風気持ち良しー!
周りにも結構人が出て来てまして同じようにみなさん飲んでいます。
気が付くと辺りは真っ暗になっていて、空には無数の星達が輝いているではあーりませんか!たまらなくキレイっす。

小あじと星空をつまみにBeerを数本飲み干した我輩は、再び売店へ降りていって今度は鹿児島焼酎をゲット。甲板に戻ると近くにはギャルの姿もチラホラありまして、南の島への旅に浮かれてキャアキャア騒いどります。この旅でなぜか徐々に酒が弱くなりつつある我輩はすでにいい気分でできあがりつつありまして、ギャルの「ちょーヤバい!」の声が聞こえるごとにヘラヘラ顔で焼酎をちびりと口に含んで、完全にオッサンスタイルをきめています。

で、実験結果は?
・・・酔っ払ってあんま覚えてないっす~、すまん!じっちゃんっ。
あれですな、船の揺れの中で飲むと相乗効果でかなり酔っ払うってこと。
翌日は特に気分も悪くならずに本も熟読できる状態だったんで、たぶん「最初に酒飲めば船酔いは克服できる」みたい。

d0023622_22445382.jpg鹿児島新港から沖縄本部港間をほぼまる1日過ごしたフェリー。途中、その他の島々を巡り、各30分くらい停泊しては次の島へと向かう。最初は少なかった乗客も寄港するにつれて増えた。

d0023622_22461974.jpg2等寝台のベッド。シーツではなくゴザが敷いてあり、最初はびっくりしたが涼しくて結構寝心地がいい。それに対して枕は硬いのと高過ぎることもあり、結局は持参のキャンプ用の携帯枕を使用。
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  by macbeth30 | 2008-08-21 22:57 | 旅日記

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