2006年 02月 08日 ( 1 )

 

ライブに向けて〜デジタルメディアの限界

〜ライブに向けて〜
ライブに向けてだったり、その他諸々日々思うところあって、家にあるCDをいろいろ聞いてみたあげく、ちょっとベタにエンヤでも聞いて癒されてみるか、と大音量でかけてみました。
「BOOK OF DAYS」という曲が特に好きなんですが、やっぱりこの人は凄いね。この曲を聴くと、変拍子を全く意識させないというか、RADIOHEADの変拍子も大好きなんだけど、彼らの変拍子のような頑張ってる感というか、異質感といったものを全く感じさせない、難しいリズムを平然とやってのけているとかいう話ではなく、彼女の創造性の前では拍子とか拍数といったものは全く関係ない、何の意味も持たないものにさえ思えてしまいます。こういう変わったリズムも、計算ではなく、全く素の状態で彼女の体内から本能的に、本当に自然に湧き出て来たもののような気がしてなりません。その才能の圧倒的なまでのスケールの大きさには只ただ敬服するばかりです。

〜デジタルメディアの限界〜
最高にいい音で、大音量で聴いてみたいと思うアーティストの中の一人なんですが、ただ彼女の場合、もはやそういう次元を通り越して、いくら音響にこだわってみてもCDやDVDといったメディアが使われている限りは、その良さの半分も再現できないんじゃないかとも感じます、大袈裟ではなく。それほどのものがこの人の音にはあります。さらに言えばこんなにも自分の小ささを感じさせる音楽もないかも。
でけぇなー、エンヤ。

ブルーレイディスクとか、SACDとか、もう世の中の流れとしてはデジタルの精度をどれだけ高めて行くかに躍起になってるけど、今CDで聞いてる音は所詮0と1が並んでできてるだけなんだと思うとなんだか歯がゆくてしょうがない。デジタルな信号を聞いてるという状況に対してどうしても違和感を感じてしまいます。
いくら情報量を上げて細かく刻んで行ったところで、結局はon/offの切り替えの羅列にしかすぎないわけで、アナログの連続的なモノとは決定的な何かが違ってくるような気がします。もちろん限り無く近づけることはできると思うけど。例えばもし最高の音響機器を揃えてSACDとかを聞けば、今聞いてる音とは全然違うだろうとは思うし、それこそ衝撃を受ける程良い音なのかもしれません。でも、それほどの音でも0・1で出来てると思うとやっぱり冷めてしまう気がするんだよね。
だから、理想論を言えば、次世代アナログメディアの登場なんてのが早いとこでてきてくれないかなあと思ってしまうわけです。
エンヤをCDで聴きながら、信号ではなく、音そのものが聴きたい、そんなちょっとした空しさみたいなものを感じている今日この頃です。


ーちなみに、ライブに対するモチベーションはむしろうなぎ上りです。あしからず!!

/Ka10kun


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  by macbeth30 | 2006-02-08 20:51

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