2009年 12月 06日 ( 1 )

 

TOURE DE JAPON-WEST 10/2 「世界遺産」

バイクが力尽き、それでもどうしても行きたかった場所へ。
目指す場所へと電車移動。

大分県の別府大学駅から下関トンネルを通り、
本州へと戻ってきました。




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下関駅からの風景。
数日前には目の前に見える博物館チックなあの建物の周りを原チャで走ってたなーと感慨にふける。



電車を乗り換えて、右手に瀬戸内海を眺めながらの鈍行列車の旅が続く。
1回乗り過ごし、目的地到着が遅れる。
ちょっと乗り過ごしただけなのに、遅れること3時間。
知らない路線で乗り過ごすと致命傷になりかねない。

さてそして、期せずしてツールド・ジャポンウェストの最後の観光となるその場所。
どうしても立ち寄りたかった場所。


前回の日記以来、引っ張りすぎでしょうか。

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宮島へ。



フェリーに乗り込む。

宮島は厳島神社にどうしても行きたかったのです。
海面にそびえたつ鳥居、そして海上に広がる敷地で有名なあの神社です。

まあとは言ってももともとの前知識はそれくらいしかなく、とっても浅いものなんですが、
物珍しさから、ぜひ行ってみたかった。

蛇足ながら、同じ理由でイタリアの水の都ヴェネツィアも行ってみたいスポットです。


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さあ、赤色が鮮やかな鳥居が見えたぜ。そして・・・




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宮島上陸。




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上陸寸前に潮が満ちて鳥居が海水に浸かってしまった。
もうちょい早ければそばまで歩いて行けたのに。




宮島のフェリー乗り場から重い荷物を引っさげ、
汗だくになりながら神社を目指し歩く。
お土産屋さんやら宮島名物・焼き牡蠣屋さんやらが並ぶ情緒豊かな商店街を歩いているとびっくり、
道のど真ん中に鹿がいた。

かわいいので写真を撮ろうと携帯を探っていると、口で鞄を引ったくろうとする。

「No!」

と叱る。


さて神社まで距離はそれほど無いが、荷物が重いので
束の間の休憩をすべくもみじ饅頭を一つ頂く。


そして神社手前で今度は鹿の群れ。
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これよく撮れてない?





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神社の敷地まで潮が満ちる前に引き返しちまったんだけどね。


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鮮やかな赤色でした。


で・す・が、

どうしても来たかった神社。
もちろん綺麗な神社だったんですが、その素晴らしさはその視界の逆側にありました、僕にとって。
いや、たぶん僕だけではなく、ここを訪れた多くの人にとっても。


まだ潮が敷地まで満ちておらず、神社の手前、海側の砂地に歩いて降りれたので、
砂地へ降り鳥居にできるだけ近づく。
海はひたすら穏やかでほんのかすかにさざ波。
空はうす曇りで、日光が薄く差し込む。

鳥居に向かって左手前40メートルほどのところで、鳥居を視界の右下にとらえながら
神社を背に対岸の景色を眺めると・・・


海を挟んですぐ目の前に壁のようにはるか高くそびえ、迫ってくるような山陽の山並みと、
山あいから立ち上る真っ白い雲。
穏やかな海、そして雲間から差し込む日光が赤い鳥居と絶妙なコントラストを奏で、
息をのむような光景。

世界遺産というのが素直にうなづける、
絶景という言葉ではとてもかたづけられないほどの景色がありました。

その時の空模様にもよるのかもしれないが、神々しい、と感じました。
そして、見とれた。
それはこの旅に出て一番の感動体験でした。

帰ってきてからネットで厳島神社のサイトを見て知ったんですが、
神の島として崇められてたんだってね。宮島って。

確かにあの時神が降りた気がしたよ。神が見る景色を見た気がしたんですよ。
その景色と、鳥居の手前で対岸の景色に見入っている自分を、
ななめ後ろ上空からやや俯瞰で、一枚の写真に収めてほしいなぁと思ったりしたんですよ。


同じ日本三景で、天橋立と比べると、やはり、世界遺産はレベルが違う。圧倒的に。

写真は何枚か撮ったものの、
その全貌は全く捉えきれないので、あえて日記には載せません。
もちろんネットにそういう写真はたくさんあるでしょうが、
まだ行ったことない人は、その景色に直に触れて来ることをお薦めします。


また来たい、ではなく、また来るよ!と心に近い、宮島を後にしました。
帰りに食べた焼き牡蠣もうまかった。

期せずしてこの日が最終日となったわけですが、
最後の最後に一番の感動体験が出来て良かった。

広島駅で広島風お好み焼きを食し、
夜8時、東京行きの深夜バスに乗り込みました。

というわけで、ツールドジャポン・ウェスト原チャの旅日記もこれにておしまいとなります。


振り返ってみて、印象度で言うと、本土最南端到達した時の充足感は心に残ってますな。
ご当地グルメとしては熊本城で食べたいきなり団子と、熊本ラーメン。

しかしなんといっても最終日、神の島で見た景色。
これに尽きると言ったら言い過ぎですが、ダントツでした。


世界遺産はもっといろいろ見ていきたいですな。
楽しい旅だった。
原チャで走破したかった。


以上です。

御精読ありがとうございました。



PS.
結論:原チャで鹿児島まで行って帰って来ようってのは、無謀!!
    楽しかったし、後悔は全くしてないけど。
    例外として、カブでメンテナンスを怠らなければ行けるかも。





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  by macbeth30 | 2009-12-06 03:02 | 旅日記

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