カテゴリ:旅日記( 47 )

 

TOURE DE JAPON-WEST 9/29 「到達」

実は前日の28日、夕陽の写真を撮ろうと思っていた目的地があったのだが全く間に合わず、
夕陽はあきらめてその手前のキャンプ場に直行、
一晩を過ごし、明けて29日。さあもはや目的地は目前。

天気は小雨。
キャンプ場を後にし、バイクでしばらく走ると、
道路をふさぐゲートが。どうやらまだ早すぎるらしい。

しばらく待ち、同じようにしてバイクでやって来た大学生くらいの若者としゃべる。
白いバイクがやたらかっこよかった。仲良くはなれず。

午前8時、軽トラに乗ってきた管理のおじちゃんおばちゃんがゲートを開け、
その軽トラ及び白バイクの若者と列になって先へ進む。
そして目的地手前の駐車場。
原チャを止め、ここから先は歩いて目的地へ。
駐車場の先がトンネルになっており、トンネル内の受付で入場料を払う模様。

↓↓↓とりあえず胸高鳴る駐車場から一枚。
d0023622_22553556.jpg



駐車場わきに何やら南国チックな木が。
d0023622_22564484.jpg



そしておばちゃん、若者とともにトンネルを通り抜ける。
トンネルには見たこともないエビのような形した生物が這っていた。
驚いて「うわ!!この生き物なんすか?!」と聞いてみると、
おばちゃんが「どれぇ?」とその生物に目をやる。
そして何もなかったかのように前を向いて若者と並んで再び歩き出す。

・・・俺はしゃぎすぎなんだろか。とちょっぴり怯んだ。

さて、トンネルを抜けるとそこはまるで異国の地。

d0023622_22571590.jpg


ジャングルの様相。やっと日本から離れられた~って感じだったかな。もちろん国内ですけど。

ぶっちゃけちゃうと、九州まで上陸してさらにひたすら縦断してったわけですが、
どこまで行っても日本は日本でしか無いんだなと、
その驚きのない国土に少なからず辟易していました。
どこまで行っても道路の中央線は白かオレンジ。みたいなね。
当たり前といえば当たり前だけど。

そんな訳なので、ここにきて初めて異国情緒を感じることが出来たのは良かった。
多分同じ国内旅行でも、原チャでひた走ってきた旅だから、
公共交通機関を使っての旅よりも距離を感じる分、求めるハードルも上がっているのでしょう。

ジャングルだけあって、見たことない光景も目にしましたよ。
少し視界が開けたところに出ると、そこにはトンボの群れが。
おそらくその数優に100匹は超えていた。
そんなん見たことないやろ。

さあそして!!展望台に遂に到達・・・

TOURE DE JAPON-WEST最終目的地、

鹿児島県は佐多岬。


日本本土最南端だよ!!この先には海しか見えねえ!!やったよ、俺!!

d0023622_048380.jpg







d0023622_2258953.jpg


撮るよね~!


にわかにもよおして展望台のトイレ入ってる間に白バイの若者は帰ってしまっていた。
d0023622_22582421.jpg


本土最南端を堪能し終えて、
展望台からジャングルを抜けて駐車場へ戻る。
原チャに跨り、佐多岬を後にする。

展望台を離れた瞬間から、旅はとうとう帰り道に突入している。
そう思うと少し切ないが、原チャで岬から北上する道のり、
達成感と充実感にすっかり包み込まれ、自然と流れるもんですね。

「♪♪ぼーくーがー何千マイルもあ~るい~た~ら♪♪」

全く思いがけずのくるり・ワンダーフォーゲル一人カラオケ状態。
気分の高揚は頂点。

この日はその後宮崎県青鹿自然公園のキャンプ場を目指して
雨が強くなって辛かったり・・・っていう日だったかな。たしか。

その辺はさておき、原チャの旅じゃなければ何千マイルも歩いた感はおそらくなかった。
これだけ満たされた気持になれるとは思わなかったな。
バイクならではだろう。最高の旅。少なくともここまでは。

家に着くまでが旅っつったって、なんと言おうと最南端だからね。
原チャだからね。
しつけーか。

さあこれからは行きは良い良い、からの帰り道。
すでに1回事故ってるからな、と気を引き締めて・・・

つづく
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-30 02:46 | 旅日記

(改)TOURE DE JAPON-WEST 9/28 「その星の人」

道の駅での心地よい眠りから覚め、この日も国道をひたすら南下。

朝食も済ませ、しばらく走る。
宮崎県に入る。

午前9:30過ぎ。

国道221号を走行、
地図を確認するため国道沿いのコンビニの駐車場へ入る。

駐車場の片隅を借りて地図を確認。

午前9:40。

確認を済ませてのち。

朝食を食べてから結構走ったし、
缶コーヒーでも買って少し休憩しようかと思ったが、
もう少し行くと都城市の市街地に入るので、
街に出てから休憩しよう、と再び原チャのエンジンをかける。

そして、駐車場の出口にて。

駐車場の目の前を走る国道へ、左折して入れば都城市街地方面。

右から流れてくる車が途切れるのを待つ。

右手方向を眺めつつ何台かやり過ごした後、後続の車はまだ遠い。
車線に入るため一瞬だけ左手方向を確認、
自分が入るスペースへ遮る物は特に無し。
すかさず再び右手方向に顔を向ける。

右から流れてくる車までまだ十分な距離がある。
確認しながら、そのまま右手のアクセルをひねる。
バイクは前方へ・・・そして。


「ガシャーン」

何メートル進んだだろうか。進むやいなや、衝撃。


ええっ?!

倒れようとするバイクのハンドルをしっかり握り、
足を踏ん張る。

視線が下に降り、ハンドル下のスクーターのポケットに挿していた地図が路上に落ちているのが見える。

うわー、やっちまったぁ。。。

しっかりと両足で立っているものの、倒れようとするバイクは重くてこらえきれない。

そりゃー前見てなかったけどさー・・・

楽しさ絶頂だった旅に水を差してしまい、失意の底へ。


後ろからは車が続いているので、慌てて地図を拾って歩道へバイクをよけねば。

バイクを起こし、アクセルを回してみる。
ブォーンとエンジン音。


「・・・コイツ、動くぞ。」動くのが確認できて少しだけホッとする。



「トシカツ、行きまーす!!」※一部フィクションです


衝突した相手の車もコンビニの駐車場へ。

どうやら、都城方面から北上してきて、
コンビニへ入ろうと右折してきた車と正面衝突した模様。


車から運転していた男性が降りてきて怪我はないか尋ねてくる。
俺「はい、大丈夫です」
「電話しますねぇ」と相手の男性が警察へ電話をかける。

ちなみに僕自身は前方不注意でもちろん責任があるのだが、
前方を見ていなかったため、
相手の車が止まっていたか動いていたかは全くわかりません。
よって相手の責任の所在は不明。

がしかし、気の緩み・過信があったことは間違いなし。
慣れたころにそいつはやってくる。いや、やっちまった。
過去にも経験あり。情けない。

とりあえずいい人そうでよかったー。
これがヤ○ザの車だったりしたらと思えば思うほど、
自分の緩さ愚かさに閉口。

事情聴取の後、バイクの走りには問題なさそうなので、
今度こそ都城方面の車線に乗る。
もう金輪際、前方見ずしてアクセルをふかしてたまるかと誓いながら。
基本中の基本ですけど。


その夜。
宿泊先のキャンプ場で晩飯を食べつつビール飲んでいるところへ
バイク旅の一年先輩、アンチューから調子どうよと電話。


俺「今日事故ったよ!!さすが裏切らないでしょ!!
  俺その星の人だからさあ!!
  すごいっしょ?おれ負けねえから!!」




負けるなその星の人。
とりあえず飲んでも飲まれるな。







d0023622_1493098.jpg

この日の午後は桜島観光へ。



d0023622_1495653.jpg

桜島からとった写真。溶岩だらけで自然の脅威を感じた。
なので足早に観光を切り上げ、退散。



d0023622_1502831.jpg

ピンボケですが桜島。



d0023622_1512642.jpg

桜島展望広場からの写真。
脅威を感じるばかりで感動っていう感動は覚えんかった。
しかしながら強く生きなきゃならん。



d0023622_1514357.jpg

この日の晩飯。
得意(?)の豚肉炒めは炒めすぎず、塩加減もバッチリでうまかったのよ。
全然うまそうには見えてないけどね。
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-22 01:57 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WEST 9/27 熊本・小岱山ふるさと自然公園丸山キャンプ場~熊本・道の駅 錦

本日の観光は黒くて有名な熊本城から。

敷地の目の前まで行っても、二の丸やら三の丸やら城壁に遮られ
天守閣はなかなか姿を見せない。

こんなにもったいぶった城は見たことがない。
いやがおうにも期待が膨らむ。
さすが熊本城。

バイクを駐車場にとめ、いざ敷地内へ乗り込む。
公園のような広場があり、目線を右手に向けると・・・


d0023622_23402100.jpg


チラッと見えたがな!!
ちゃんと黒いヤツですよ。

初めて見る黒い城にテンション上がる。
テンション上がればやっぱり↓↓



d0023622_23403529.jpg


撮っちゃうよね。

足短く見えてるけどノンフィクションだぜ。

そして・・・


d0023622_23414341.jpg


どうよ。
残念ながらこれまた予備知識なしでございますが、
一目惚れ。かっこよすぎ。
強そうだよね。


d0023622_23503870.jpg


必然的に比較対象が直近に見た小倉城になるのだが、
こっちは敷地面積がかなり広く、天守閣も大小2つもあるし、
スケールがでかい。
天守閣が通路を跨って建てられてたり、
敷地内の道の通り方がやや複雑だったり、
この城には要塞って言葉がよく似合っとりました。


d0023622_23511274.jpg



d0023622_23514191.jpg



これでもか!と写真撮っちまいましたねー。

あと熊本城で例の名物「いきなり団子」食べましたよ。
これジモティーお勧めだけあって、ホントにうまかった。
お取り寄せしたいくらい。





d0023622_23522284.jpg


熊本城観光後、南へと熊本を縦断。
球磨川沿いを走る。太陽の光が差し込んで、綺麗な景色が。


そしてこの日は熊本県南部のキャンプ場に泊まる予定でした。
が、見つからず。
幸い山の中のキャンプ場ではないため怖くはないのだが、
探せど探せど見つからず。

地元住民の方に、近くに道の駅があるよ~と言われ、
そういえばあった!と、宿泊先を急遽変更。
道の駅に着き、駐車スペースで米を炊き飯を済ませ、
暖かいから上着だけ着て喫煙所でさあ寝ようとすると、
足元になんか歩いてる。

よくよく見ると、何とスズメバチ。
これはとても眠れません。

一筋縄では行かないな~と、駐車スペースまで戻り、
わざわざテントを張り、寝ましたよ。
道の駅は快適。安心して寝れた。
テント張ってるのは僕だけでしたが。

つづく
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-16 23:54 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WEST 9/25 山口・下関~福岡・博多

d0023622_183165.jpg朝マックで朝食後、朝9時半、彦島からいよいよフェリーに乗り込みいざ九州へ。








d0023622_1863672.jpg

ついに九州上陸。高校の修学旅行以来か。感慨深い・・・ここまで来ましたよ、原チャで。












d0023622_1881680.jpg


d0023622_18162615.jpg



d0023622_18343034.jpg





小倉城観光。きれいなお城ですね。小倉は街並みも新しくて綺麗でいいところでした。城の隣に小倉リバーウォークっていうおしゃれスポットあり。




d0023622_1820575.jpg
小倉城の中庭、その奥に隣接するリバーウォークが見えとりますね。



d0023622_18205768.jpg



d0023622_18214522.jpg
小倉城が一番きれいに見えるという角度から。











d0023622_18224658.jpg


d0023622_18233847.jpg

博多のキャナル・シティと、そこでの噴水ショー。
そしてその後噴水手前のステージで熱いアコーステックバンドの生演奏もありました。




夜は、博多といえばやたいっしょ!!ってことで、屋台街を探す。
中洲と長浜にあり、長浜の方がうまいとの情報を得て、
長浜の屋台、その名も「ナンバーワン」へ。
そこでラーメンとおでんを頼む。
わりとうまいんじゃないかな。
で、博多ラーメンといえば替玉っしょ!!ってことで、替え玉を頼む。

飽きる。食べるのにうんざりしてしまう。

このまま終わったらあと味悪いと思ったので、一口餃子を追加注文。
ウマい。頼んでよかった。

満足して、この日は当初の予定通り、博多のマンガ喫茶に宿泊。
TOURE DE JAPONの日記初回はここから書き込んでいたのさ。
日記書き終わって就寝。

余談ですが、博多の交通量の多さが半端ない!!
原チャでさえ、脇をすり抜けることができないほどの車の多さ。東京以上ですよ。ビックリ。
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-13 18:24 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WESt 9/24 島根・立石見海岸キャンプ場~山口・下関

島根~山口県にかけて、ひたすら美しい日本海を眺めながらの50ccツーリングが続く。
西に行けば行くほど海の景色が綺麗になると聞いていたが、その通り、
島根、そして山口の日本海は絶景の連続でした。
ここまでずっと天候にも恵まれており、原チャの旅は辛いどころか最高に楽しく、気持ちがいい。


d0023622_162545.jpg
水もめっちゃきれいやで。





写真では実際より見劣りするものの、思わず写真に撮りたくなってしまう景色が続く。d0023622_1653861.jpg




それにしても田舎の方は、たまに歩いてる人がいるなーと思ったら、
じいちゃんばあちゃんばっかりで、
この先大丈夫かとちょっと心配になってしまうほどでした。

さてこの日は福岡の博多まで目指していたものの、下関トンネルが現在工事中のため、フェリーに乗ることに。
しかしそれがわかったころにはフェリーの時間は終わっており。
キャンプできそうな公園を探すがキャンプ禁止だったりで、下関のマンガ喫茶に宿泊。
これといったエピソードはないものの、久しぶりの屋内での睡眠はとても快適でした。

つづく

d0023622_16184361.jpg
下関の砲台。何戦争で使われたもの??残念ながら予備知識なし。
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-13 16:29 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WEST 9/23 鳥取・柳茶屋キャンプ場~島根・立石見海岸キャンプ場

当初の最終目的地である鳥取砂丘観光を済ませ、
新たに計画していた島根県は出雲大社参拝、
そしてさらにその先を目指し旅を続ける。

途中、鳥取と島根の県境付近、コンビニで小休憩。
コーヒー飲んでさあ行こうとすると、
「府中ってどこの?」
と、バイクのナンバープレートを見て80くらいのおじい様が話しかけてくる。

先を急いではいたが、地元の人と束の間の交流かなと思い、
「東京デス!」
と軽やかに答える。

旅に出てから何回かあったやりとりだが、例に習って驚かれる。

おじいさん「私どもは鳥取まで墓参りに行くんですわぁ。
もう少し行ったところなんですがね、○△■×○…」


~5分後~

おじいさん「何で毛利氏がここの地を争っていたかというと、銀が欲しかったから…■×○▲○…」

…止まらず。


焦る気持ちと交流を楽しみたい気持ちが入り交じりながらも、
楽しそうに熱く語る老人になかなか出発を切り出せず。


~20分後~

おじいさん「出雲大社行く道は混んどるけぇ湖越えたら右折して農道入るとええ。
農道まっすぐ行くとちょうど参道にでるんよ(←3回目)」
(ちなみにこのおじいさん、車にはおばあ様二人を待たせている)


まだ続くのかな~と若干痺れを切らしつつ、
「ありがとうございます!」と礼を言うと、
ほんの一瞬、ご老人は嬉しそうな顔をして、
「気をつけてな。」と言って満足そうに自分の車に乗り込む。

こ、これがオフスイッチだったのか!?もっと早くありがとう言っときゃ良かったか!
と訝りつつ出雲大社へ向けようやく出発。

のんびりしてるなーこれが田舎のリズムなのかな~と、
軽いカルチャーショックを受けて旅行気分に拍車がかかり、さらに楽しくなる。

そして出雲大社到着。
縁結びで有名らしいこの神社、「平成の大遷宮」を控えているため本殿を改修中だかなんだかで、
参拝は御仮殿で行うことに。

「仮」って。俺はこんなにも縁というものに縁遠いのかと嘆くが、
ぎゃ・く・に!何かスペシャルな縁があるかもしれないと、メンタルを立て直して参拝。

良い縁があることを祈り、大社を後に。
この日も太陽を追いかけるようにキャンプ場目指す。

西に走ってるので、太陽の沈むスピードは遅いが、
いかんせんスケジュール詰めすぎのため、キャンプ場到着は日没に間に合わず。
シルバーウィーク最終日、いよいよ周りに誰もいない中での一人キャンプ初体験でした。

これがゾックゾクもんでね。
広い海浜公園のキャンプ場だから、山ん中に比べたらまだましだけど、
なんか音がするとビクッとしてしまう。
飯食ってたら遠くのほうに人の声が聞こえたんだけど、それさえもビクッとしてしまいました。

ビール飲んでしのぎ、寝ました。

d0023622_22512090.jpg鳥取砂丘。高く積もった砂。始めてみる光景にワクワク。




d0023622_2258519.jpg
高台から見る日本海にウットリと癒される。




d0023622_230396.jpg一番急な所をあえて上りたくなるのはなぜだろう。下りは楽しくて思わず駆け降りてしまった。




d0023622_2345662.jpg
出雲大社。しめ縄が…↓↓↓




d0023622_23722100.jpg巨大。しめ縄のワサワサした部分に参拝者が揃って小銭を投げて差し込もうとしている。
願いが叶いそうなので真似してやってみる。
10円玉で苦戦後、100円玉でチャレンジ。「サクッ」という好感触とともに見事ささって、大満足。希望に胸膨らむ。




d0023622_23263042.jpgキャンプ場での出会い。出雲大社の効力か。。。
あまりに人間慣れしてるので辟易。餌一口もあげなかった。肥えてたし。
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-09 23:32 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WEST 9/22 福井・野坂いこいの森~鳥取・柳茶屋キャンプ場

日本三景の一つ、天橋立観光。
超渋滞で、バイクのありがたみを感じる。
天橋立を徒歩で渡りきり、その全貌を捉えるためケーブルカーで登る。
教科書で見たことのある風景を実際に目にして感動。
日本三景、結構レベル高し。
「あそこをずっと歩いてきたのか。」と俯瞰で見て感慨にふける。


天橋立の帰り道は遊覧船に乗って戻るも、かなり時間を使ってしまったため、先を急ぐ。

が、余裕ぶっこいていたため、地図をあまり見てなかったんだなー。
すぐ近くと思っていたが、暗くなっても鳥取はまだ先だった。

不安でたまらなくなる暗い中の一人山道ライディング。
そして恐れていた事態が。

「ガソリンがヤバい。」


夜7時、何とか小さな町までたどり着き、駅前のお店に入り近くにスタンドはあるか聞く。
しかし近くのスタンドは5時くらいでどこも閉まってしまうという。
「○○まで行けばやってる」と聞き、地図を見る。
まだ距離がある。
が、行くしかないので疾走。

あたりは完全に暗いが、何と再び山道突入。
ガスメーターはもうEMPTYを指していて、登り坂が痛い。
暗くて誰もいなくて山ん中で怖い。
泣きそう。

「たのむ、もってくれへぇ~」と、長野五輪のスキージャンプ原田のように祈るような気持ちで、
アクセルを大事に大事に緩めにふかしていく。

やっと下り坂に入り、何とか山道を抜け切る。


ここで運命の分かれ道。
左折すると○○、直進が鳥取。
地図を見ると、鳥取までの距離は○○までよりやや長い程度。

「鳥取まで行っちゃおうかな。スタンドもあるだろうし。(←根拠なし)」

行きかけたが、直感が働きブレーキ。
もう一度地図を確認する。
電灯の明かりに目を凝らしてみると、○○に入ったばかりの辺りにスタンドマークが。

「近い!」

場所に確証が持てたので、すかさず左折。


持ちましたよ。

EMPTYになってからかなり走った気がするのは気のせいだろか。
「お腹一杯食べなさい。」とガソリンを入れてやり、無事鳥取到着。

危ねえ。助かった~と、貴重な情報をくれたおばちゃんに心から感謝でした。



d0023622_17351364.jpg

天橋立を歩く。きれいな公園になっている。



d0023622_17383830.jpg
さすが日本三景。自然現象で出来てるってのがいいね。こんなのできるんだね。



d0023622_1751222.jpg
天橋立にかかる橋。回転式なのでびっくりした。 
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-07 17:59 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WEST 9/21 富山・黒部市グリーンパークおおしま~福井・野坂いこいの森

福井へ向かう途中でアンチューと別れ、いよいよ一人旅に突入。
道は日本海に沿うように8号線を下るだけなので目的地付近までは簡単。
慣れない一人旅に多少の不安を抱えつつも、快適な50ccツーリングを楽しむ。


「うお!でけぇ。」

道の途中、遠くに巨大な仏像のような何かが高く高くそびえ立っているのを発見。
異様なデカさ。
なので寄り道。
加賀寺の大観音様でした。
近くで見るよりも遠くからの方がスケール感があった。
遠くから見る実物大エヴァンゲリオンはあれくらいかなとイメージを重ねてみたり。
この加賀寺は、三十三間堂も見応えあったし、観光して正解。

とはいえこの日は目的地まで250キロ弱と長めのため、バイクで急ぐ。

「ハヤクシナイトヒガクレチャウヨ!(早くしないと日が暮れちゃうよ←旅の高揚感から一人言がレッド吉田口調に)」

「アトドノクライアルノ!」

が、あともう少しというとこで日没。
暗い中目的地を探すのは避けたかった。
キャンプ場を目指し暗い山道を登ってくが、一人だとこれが非常に怖いので。
ビビりながらも何とかキャンプ場到着。
シルバーウィーク中は人も多いので、着いてしまえばこっちのもの。
一人旅初日を無事終えました。

d0023622_14235838.jpg

ん?!山越しにどデカイものが・・・


d0023622_14263021.jpg

確か高さ73メートルだったかな。


[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-03 14:31 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WEST 9/20 長野・樽尾沢~富山・黒部市グリーンパークおおしま

朝6時頃起床。
レトルトの朝食を済ませ、富山県へ向かう。

北上すること数時間、ついに日本海が姿を現す。
綺麗な色してました。沖の方は青、浜辺の方はエメラルドブルー。
こんな綺麗な海がこんな近くにあったなんて。

露天風呂/昼飯済ませてから西走し、かなり早めに富山県のキャンプ場に着くも、
テントが壊れたので二人で対応に四苦八苦すること一時間。
もうちょいのとこで突破口が開けず。

ほぼ諦めかけた難題であったが、キャンプ場の管理事務所の親切なお兄さんが、見事解決。
テントの棒のカーボンの部分と鉄の部分を切り離したかったのだが、
鉄の部分をバーナーで熱するという目から鱗の手段。
そのお兄さんのネバーギブアップ精神がかっこよくて、
田舎ならではであろう親切さと合わせて「ああなりたい。」と思ってしまった。

翻って自分はというと、デジカメがメモリー不足で使えず、「何で?何で?」を連呼。
雲泥の差。
4年前のフジロックで車のバッテリーが上がった時も「何で?」を連呼してました。
4年間成長していない…

d0023622_12151049.jpg

露天風呂より日本海を眺める。楽しい旅です。


d0023622_12172082.jpg
旅の疲れを癒すアンチュー。今度はギャルと来たいですな。
[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-03 12:21 | 旅日記

TOURE DE JAPON-WEST 9/19 東京戸越銀座~長野樽尾沢

そもそもなぜこの旅が実現できたかというと、今年夏前に会社を辞めてしまい、
10月から新たに活動を始めようとしている僕は現在どフリーの身なのでした。

さて、出発前日の18日、レンタルバイクを府中で借りて、戸越銀座のアンチュー宅へ。
この旅の最初の2日間はアンチューと共に行動するためアンチュー宅に前泊。
居酒屋で前夜祭。
「必ず生きて帰って来るぞ!」と心に誓い乾杯。

そして翌19日、朝4時に起きていざ出発。
都心部もまだガラガラで早朝の朝日と風を浴びながらのツーリングはたまらなく気持ちよかです。
そしてバイクの旅を始めて間もない、八王子を越えて山間部を走ってる時に思いました。
中免が欲しい!中型の自分のバイクが欲しいと。
バイクは、車でのドライブとは明らかに別物の、スポーツなんだと実感。スキーでスイスイ滑ってるような、自分の力で走ってる感覚は車では味わえないもの。楽しい。

100ccスクーターで前を行くアンチューにふりきられまいとアクセルフルスロットル並びに常時前傾姿勢で長野までひた走りました。
疲れもドライブのそれとは違い、スポーツした後の爽やかなもの。
(前傾姿勢によってスピードが上がるのは心理的な面だけだと後に気づいたので、大部分が無駄な疲れ)

見事夕暮れ前に目的地・樽尾沢キャンプ場に到着。
テントを張ってバーベキューを楽しむ。
シルバーウィーク初日とあって他にもキャンパーが何組みか。
最初が二人ってのはとても心強かった。
てんこ盛りの星空を見てほろ酔いで就寝。山の夜は寒かった。


つづく


d0023622_2265760.jpg

希望に胸膨らむ初日、樽尾沢キャンプ場からの夕景。


[PR]

  by macbeth30 | 2009-10-01 22:10 | 旅日記

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE