カテゴリ:旅日記( 47 )

 

もののはずみ

とある友人I氏の引っ越し手伝い後、
お手伝いメンバーのアンチュー、SI氏、SA氏、俺での飲みの席にて。

関東近辺へ鈍行で小旅行を計画中の僕に、
「KA10君、もうすぐ伊豆旅行行くんだよね?」とアンチュー。
「そうだよ。」と俺。

「どうせならもっと遠くまで行ってくりゃいいじゃん。」
「じゃ鳥取砂丘行ってみようかな。行ってみたかったし。」

で鳥取砂丘行き決定。

青春18切符で安く行こうと思ってると、

アンチュー、
「鳥取まで原チャで行けばいいじゃん」

アンチューといえば、去年バイクで西日本を回り、
九州、さらに沖縄、果ては石垣島から波照間島まで行ってきた強者。

俺、「いやでも原チャはきついだろー」
「でも電車より全然面白いぜ。」
「まあねぇ…」

としばし考える。

そこへ、飲みに誘っていた女の知り合いLちゃんとそのお友達、漫画家Rさん登場。
さらに遅れて俺の女友達であるAちゃんを駅まで拾いに行き、
みんな揃ったところで乾杯し直し。
遅れてきた女性陣に旅のプランを披露。

すでに酔ってたんでしょうか。


「俺原チャで鳥取砂丘まで行くんだぜ。」

瞬く間に話が大きくなり、50cc西日本ツアーのスタートです。



TOURE DE JAPONE-WEST 9/10 「試走」

原チャで鳥取は無謀なのか?どんだけきついんだ?

とりあえず試しに江ノ島まで行ってみることに。
旅のプランでは1日200kmペース。
出発地の実家から江ノ島まで往復で約130km。
ちょうどいい慣らしになるだろうと、いざ出発。

小一時間ばかりの江ノ島観光を経て、約8時間後、実家付近まで帰還。
グッタリ、ゲンナリです。
が、もはや「やめる」と言う選択肢は頭になく。
きついのは重々承知の上だ!と、旅の準備にとりかかるのでした。

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江ノ島で参拝。無事故祈願。




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アメリカのマウントラッシュモアに並ぶ新観光名所、「タクエー(マクベスドラム)」。
こんなところで出会うとは、さすが神出鬼没。江の島への道の途中で発見。


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  by macbeth30 | 2009-09-25 23:29 | 旅日記

Out Of Anchu 「スキー+焼肉=童顔 その2」の巻

追加でゲットした写真をババーンと紹介!!d0023622_15102230.jpg

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  by macbeth30 | 2009-02-02 15:32 | 旅日記

Out Of Anchu 「スキー+焼肉=童顔」の巻

ほれぼれとしております。

何故にか?
再来週の山形蔵王温泉スキー場に向けて、スノーボードの板の改良が完了した故に。

購入してから8年目を迎える俺の板、ずっと気になっていた箇所がありましてね。
そいつは、ソールに何でか知らんがチョビっとだけポッコリ出ていた出っ張り。

新品の時から出っ張っていたそいつは、ホットワックスをかけるたびに、周りにワックスが残ってしまい、毎回苦戦を強いられる難所となっていた嫌なヤツ。
ソールの塗装液が垂れてそのまま固まったような感じそいつを、何とか退治しちゃおうとやってやったんですよ。


俺の武器は、歯科技工専門学校でTeacherとして働いていた時に使っていた切削・研磨用装置です。

びっくりしたのは、ソールの硬さ。
下手な金属よりも削りにくい。
悪戦苦闘しつつも時間をかけて、無事に形態修正・研磨終了!
丸まってツルツル滑ってしまっていたエッジも、専用の研磨キットでシャープにしてやりました。
やっぱ、そこまでやっちまったらやるしかねぇかと、年1回と決めているホットワックスももう一度かけてやりましたさ。


ピッカピカ~!スベスベなのにしっとりーね。
完成したボードの表面を、若い娘の肌を触るかのように撫でて満足している今現在の変態的な俺であります。


そんな達成感でボーっとしつつも、一週間前の上越国際スキー場のドラマを振り返ってみましょーか。

まずは、第一日目のAnchu号の動きから。  
 
5:45、T氏を迎えに大井町に到着。

6:00、集合時間ピッタリに集合場所である俺の家に到着。同時にTakuAから「今家を出ました。ほんとすいません。」のメール入る。
それを見てT氏激怒。「絶対、現地までの途中まで電車で来てもらわなあかん~!」を発言。

6:05、Iちゃんがバイクでスノボかつぎながら到着。T氏の憤慨を聞いて「TakuAは現地集合で。」の必殺発言を炸裂し、T氏と意気投合。
が、直後の「デジカメ忘れてきたわ~。大井町まで取りに行って!」の一言で、TakuA遅刻無事解決に。

6:30、大井町に再び行った後、大崎にてTakuA合流。

8:15、練馬にて事故渋滞に巻き込まれつつ、IちゃんがKa10車に「いまどこ?」メールを送信、すぐ後ろにKa10車がいることが判明。
同時にKa10車からもAnchu号の位置をメールで尋ねられるが、「教えない = 有利の法則を遵守。まさにこれが、BBQ-FROM-HELLメールにおける妙なプレッシャーの根本である。

9:15、P.Aではなく、レストランマークの付きの標識であるS.Aにて朝食を食べたいとのIちゃんの熱意から、高坂S.Aに入るが、食したのは何故かスナックコーナーのラーメンセット。

10:30、湯沢のコンビニにてアイスをほお張りつつKa10車を待つが、来ない。仕方なくマンション駐車場に場所を移し、ガキの使いの5年前の「絶対笑ってはいけない温泉旅館」を見ながら待つ。 

10:40、Kato車登場。


と、まぁこんな感じで全員が無事集合。
しかし、9時に湯沢マンション集合予定にも関わらず車2台共に遅刻して、同時刻に現場に到着するってのは、なんだか素敵ね~。


さて、この後揃った9名でいざ上越国際スキー場へ!

で、ここでバンバン写真を紹介したかったんだけど、俺の手持ちの写真が少なくて。。。
とりあえず、少々だけ載せときます。
写真持ってる方、またメールで送ってください。

d0023622_20425250.jpg予定より遅れ、午後からのスタート。今回は、初心者多数のため現場ではグループに別れることに。S選手は、率いていた相方がコケる度に、痴呆老人のように固まってしまうと嘆いていたが、他人を構っていられない3人衆は、そんなことお構いなしに山頂を目指した。


d0023622_211127.jpg前日の天気予報では雪とのことだったが、雲が多かった空もだんだんと青空へ。次の日も同じく晴天。雪質はかなり悪かったが、晴天の中で滑るのは気持ちいい。上越国際スキー場は俺がスノボデビューした場所であります。


d0023622_21344865.jpgスキー初チャレンジのTake。今回の企画で、眠っていたスキー熱が目覚めた模様。写真は、その熱が目覚めた決定的瞬間である。
























そんなこんなで、全員怪我もなく一日目を無事滑り終えたわけですが、その日の夜、今回のスノボ&スキー企画の目玉「焼肉パーティー」を開催ー!
一日中運動した後のBeerってぇ!焼肉ってぇっ!  
        ・・・胃にも心にも染み渡りました。





そして番外編。
夜、就寝時にベッドの下からのS選手とIちゃんの呪いの呪文を唱えられ続けた結果、翌朝Takeが童顔に?




今回の久々の大所帯スノボ&スキー企画、思った以上に楽しかったですな。
これが、グループ別の行動ではなく、全員一緒に滑れるようになったらさらにですよ。

Takeは、軽井沢のスキー武者修行の旅を企画しているというし、T氏は今週、勢い余って神田で新しくスキー板とブーツを買い揃えたし、TakuAも一日で数年間のブランクを埋めるがごとくテクニックがよみがえったことだし。

なんだか、バンドに新しい風が~。

また、フルメンバーでの第二回企画に期待ですな。
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  by macbeth30 | 2009-01-31 23:31 | 旅日記

Out Of Anchu 「フツーの方で」の巻

あけましておめでとうございました~!

さて年末年始と、みなさまはいかがお過ごしだったでしょうかな?

我がMacbethも年末に、オデがTakuAの家の床に「ここまで酔っ払いました!」という成長のキズを強烈に残しつつも、何とか全員年を越せたようです。
        ・・・・TakuA、2度目の破壊度々すんません。  



話が前後すんだけんど、そんなMacbeth飲みの直前の12月28~29日に1泊2日で、冬恒例のスノボへ行ってきましたよってお話でも今回はいかがでしょー。


もともと今回の企画、11月に高校時代の友人S選手が、過去何度か行っている「真夜中の極寒丹沢鍋大会」を久々にやろうって連絡をよこしてきたのが根本。

で、そのS選手が指定した12月上旬の日程に合わせて、いつものBBQ-FROM-HELLメンバーであるオデ、S選手、Iちゃん、チビテの4人で鍋一つで極寒の丹沢に挑むことに。

・・・なるはずが、予定日前日のオデの集合時間確認連絡に対して、発起人S選手が突如「あ、俺明日ダメだわ。」と発言したもんだから延期決定~!

しかも、延期の腹いせに話は大きく育つ方向で。


アレっす。ウチら前にゲレンデ中腹で、火起こして湯沸かしてカップラーメン食ったことあるんだわな。
そのアップグレード?訳分からんが、ゲレンデで鍋ってことで。。。


ところが、年内年始メンバーの予定が合わへん合わへん。

仕方なく協議の結果、メンバー変更して、とりあえず俺、Iちゃん、Ka10君の3名様で年末のゲレンデに出発することに。


・・・ウェーイ!案の定です。。
Ka10君から出発の2日前に連絡入りましたー。
「風邪っぴきで疲れで、おでスノボ無理~。」

もうやってらんなぁーいと。


最終的に、全く別のメンバーTと急遽、宿をとってスノボ行ってきましたよ。


1日目、栂池高原スキー場
曇ってはいましたが、数日続いた大雪のおかげで心配していた雪不足もなく、快適!

2日目、白馬八方尾根スキー場
朝から雲一つない晴天で絶好のコンディション。
が、ゲレンデに到着するも、リフト券売り場は今まで見たことのないほどの長蛇の列。100m以上の列に並びながら、なんとか1時間後にリフト券をゲット。
けれどもリフトからの絶景に、思わず並び待ちした疲れもぶっ飛びました。

ってことで、企画無視して、結局はフツーにスノボ滑ってきたよって話でした。

でも、今シーズン初ってこともあってやっぱりスノボは楽しかった!

ちなみに今月24~25日に、秋に登山に挑んだメンバーでスノボに行こうって企画がもともとあったんだけども、その企画と今回延期になったBBQ-FROM-HELLのメンバーによる企画が一緒に合わさることになったのですわ。

予定最大人数は13人。
久々の大所帯でのスノボ&スキー。どーなることやら分からんが、どんな風にかにはなるでしょうな。なるべく鍋じゃなく焼肉の方向で。

d0023622_14544253.jpg連日の大雪で駐車場にも雪がこんもり。


d0023622_144671.jpg前に、Out Of Anchu 「美ら海物語」の巻でも述べましたが、視力矯正手術を受けて視力2.0と、今までの人生で一番よく見えている私の眼に入ってきた雪山の絶景は感動ものでした。
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  by macbeth30 | 2009-01-06 15:22 | 旅日記

Out Of Anchu 「第23章 終わりに」の巻

ずいぶん長々と好き勝手に語ってきましたが、私の梅雨から夏にかけての桃源郷を求めて西日本を巡るバイクでキャンプな旅は、まぁーこんな感じであったわけですよ。

波照間島を折り返し地点に石垣島から沖縄本島に戻って、もちろん帰路も那覇空港に停めておいたバイクにまたがっての陸路の旅ではありました。
けれども以前ちょっと述べたように、鹿児島にフェリーで到着してから1週間後に、フジロックフェスティバル(新潟県の苗場スキー場で開催)が控えていたのでありますがな。

d0023622_1559263.gif2008年6月16日~7月28日までの全43日間、走行距離約7000kmの125ccバイクでキャンプな旅の軌跡。「どこが一番良かった場所?」とよく聞かれるが、正直どこもかしこもスゲー楽しくて良かった。キャンプスポットでお勧めのポイントは、高野山から約40分のところにある和歌山県の「生石高原キャンプ場」。パノラマで見渡せる景色が素晴らしくまた行きたいポイントの1つ。

ってことで必然的に、真夏のクソ暑いさなか、毎日時間と戦いながら長距離に挑むという苦しい状況が続いたのですわ。残念ながらゆっくり観光したりくつろぐような余裕がなく、ここでお話できるような出会いや事件には出会えなかったのです。

で、求めていた桃源郷は?っていうと、東京育ちの私にとって、都会から離れれば離れるほどにそれが感じられていったって話。
日常から離れるほどに桃源郷を近くに感じられたのですわ。今となっては嵐の中走ったり、猛暑の中寝れなかった日々も桃源郷の一部だったと思っております。旅に出て良かったぁと思った瞬間から桃源郷に片足をつっこんでいたのであって、現実の生活を感じた時から桃源郷から脱出してしまったと。

まだ日本を半周しかしてないけど、今回の旅を通じて私はたまらなく日本という自分の国が愛しく大好きになっちゃいました。これには自分でも驚いてます。
そして日本は広い!いつかまた北を攻めていきてぇー。その時自分がどう感じるのか?さらに狂うほどに愛国心が芽生えるのか?
楽しみっす。

ここらで私ことMacbeth the impish Clubのベース担当Anchuの旅日記を終わりにさせていただくよん。
前編読んでいただいた方、大変感謝しますでーす!今回しか読んでない方、ちょびっとしか読んでない方は、ヒマだぜよ~って時にでもさかのぼって読んでみてくださいな。
もしかしたら旅気分が味わえるかも。


ちなみに飲んで踊れるバンド「Macbeth」の活動は終わったりしませんから。
未確認情報によると12月にライブを2回やるらしいぞ!!
期間があいた分、新曲も出るかもって話。楽しみだね!

旅の途中で出会ってやさしく親切に接してくれたオジサン、オバサン、全国を巡る旅人達!みなさんありがとう!
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今回の旅における私のパートナー。所有主はMacbethの元ギターの私の弟。「ちょっと何日かバイク交換してちょーだい。」と声をかけつつ、私のリード100と引き換えに拝借。西日本を1周した後、ちゃんとお返し致しました。
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  by macbeth30 | 2008-10-18 16:21 | 旅日記

Out Of Anchu 「パイナップルおじさん」の巻

えーとですねぇ、以前から話しています石垣島のウィークリーマンションですがね、道路からマンションの敷地に入る角の所に結構気になるモノがずっとありまして。
それが何かと申し上げますと、ヒモでくくってぶら下がっているバナナとパイナップルであります。

そしてそれぞれに、「本物のバナナ」、「パイナップル100円」と書かれた札が付いているのですよ。
どうやら農園らしいってことは、看板や畑が見えるので分かっておりました。

そいつが風に揺られ、ぶら下がっているのを見ながら我はマンションに毎日帰宅していたのですわ。


さて、明日が石垣島に到着して1週間で最終日というその日、前日から引き続いてマンタを探しに潜った後(また発見できず。「美ら海物語」の巻参照。)、我は町へ繰り出してお土産を購入することにしました。
Macbethのメンバーには、出発前から決めていた泡盛のボトルを各自1本ずつ買ってやり、あとは南国らしくフルーツもゲットすることに。

が、お土産屋やスーパーで売っているパイナップルの価格は、どれも200円以上でありまして。ぶら下がっているパイナップルよりも高い!

「よし!例のぶら下がっているのを買いに行こう。」ってことで農園に突入です。


「こんにちはー!すみませーん!」
我は農園に入って声をかけましたが誰も出てきません。
「いないのかなぁ・・・。すみませーん!!」
もう一度大声で呼んでみると、小屋の奥から「ちょっと待っててぇ~。」の返事がありました。
ホッとしてしばらく待っていると、「お待たせ。お待たせ~。」の声と共に真っ黒の農園のおじさん登場です。

おじさんは、いきなり言いました。「パイナップル食べる?食べてけばいいサァー!」
「あ、えーと、はい。」
「そこのイスに座ればいいサァ。さっき採ったばっかりよー、おいしいよ。」と言いながら、カットしたパイナップルが入ったタッパーを差し出してくれました。
「ホント、美味いっすねぇ。」
「口の中がビリビリしびれるまで食べたらいいサァー。そこのマンションに1週間くらい前から来てるでしょ?」と言いながらおじさんもイスに。
「あれ?知っていたの?」
「おじさんは、な~んでも知ってる。ウィークリーマンションの家賃も知ってるよぉ。」
「へぇー。おじさんはここで何作ってるの?」
「色々作ってるよぉ。植木もやっているし、フルーツも作ってるよぉ。パイナップルとかパッションフルーツとか。」
「パッションフルーツ!?俺食べたことないっす。」
「じゃあ、パッションフルーツも食べてけばいいさぁ。」カットしたパッションフルーツも差し出してくれました。
「どっから来たのサ?」
「東京から鹿児島までバイクで走ってきて、沖縄本島までフェリーで。んで、石垣島まで飛行機で来ました。」
「あらぁ、いいねぇ。パイナップルもっと食べたらいいサァ。石垣島の海でちゃんと遊んだ?」
「スキューバーダイビングはやったけど、普通に砂浜では海水浴してないっす。」
「あらぁ~。おじさんいい砂浜知ってるから、そこに行ってくればいいサァ。」
「そんなにイーとこなの?」
「誰もいなくていいよぉ。誰もいないから裸で遊んでも大丈夫。おじさん、この間も東京から来た若い水着の女の子2人を、軽トラの荷台に乗せて連れていったら喜んでたよぉ。島の北の牧場の中にあるんだー。」
おじさんは、地図を指差しながら熱心に無人であるというビーチの場所を教えてくれました。

その後もパクパクと、美味しいパイナップルを頬張りながらおじさんとの話を楽しんだ我は、あやうくお土産を買い忘れそうになりつつもお礼を言いながら農園を後にしました。


さて翌日、午後の沖縄本島までの飛行機までの空き時間、そのおじさんの言っていたビーチへ行ってみることに。

なんとか迷いつつも、おじさんの言っていたこれかな?と思える牧場を見つけた我でした。
「勝手にゲートを開けて車ごと入って行って大丈夫だから。」と教えられていたんだけど、どーやらおじさんの話しっぷりでは全くの他人の牧場の様子です。
さすがに、ホント大丈夫なのかとビビりながらの潜入でしたよ。しかも、デカい糞だらけの牧場内を車で疾走するのも生まれて初めての経験(笑)。
緊張気味にゲートから10分ほど走ると、おじさんが言っていた通りありました!
牧場の中のビーチ!!「わぁ~、ホントに無人のビーチはあるんだぁ!」まさに、ラピュタを見つけたような衝撃っす。

最後まで、誰かに見つかったらどないしよ?という不安で裸にはなれなかったけど、貸し切りの砂浜ってのはスゲー気持ちいいものよー。
石垣島に行く機会があれば、あなたもこの牧場無人ビーチを探してみては?

d0023622_15422388.jpg親切にしてくれた農園のおじさんと私。もちろん右がおじさん。私が右ではない。良いおじさんだったので、石垣島着いてすぐに話せばよかったとチョイと後悔。


d0023622_15435231.jpg石垣島北部にある牧場ビーチ。おじさんの話の通りに無人だった。そもそも牧場自体にも人気がほとんどなく、帰り際に農道で車1台とすれ違っただけ。もちろんお咎めはなし。
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  by macbeth30 | 2008-10-11 15:52 | 旅日記

Out Of Anchu 「美ら海物語」の巻

目を軽く開けてみると、そこは白くぼやけている世界。だが、いつものぼやけている状況とは違って、見えるもの全ての輪郭がハッキリしている。
ソレに気付いた時、拙者はたまらず目に涙を浮かべました。

マジで感動!裸眼で見る世界の素晴らしさ。

拙者、実は最近視力矯正手術を受けてきたのですわ。
流行のレーザー照射のヤツで、場所はアノ有名な銀座の眼科。

思い起こせば、10歳頃から急激に視力が低下しまして、メガネ人としての生活に入りました。その後、中学生でコンタクトの道へ。
視力は「右」とか「下」とか言う例の検査で、一番上の一番大きいヤツも見えない0.010.02のいわゆる弱視さんです。

今回のバイクの旅にもコンタクトとメガネの両方を持っていきましたが、1泊目の静岡県のキャンプで早くもメガネを紛失。そのため1ヶ月半の旅行中、かなり不自由な思いをしながら沖縄まで進軍したのも記憶に新しい拙者でございます。

ところがですよ、手術を受けて1時間後にはもう視力が回復の方向に向かっていることが自覚でき、翌日の検査では早くも裸眼で1.51.2を達成したのですよ!
まさに驚愕―!

確かに、手術終了後数時間は痛かったですよ、ハイ。
個人差もあるみたいですが拙者の場合、右目にゴミが入ったような痛みが5時間くらい続き、その間涙が止まらない止まらねえ。
帰りの電車の中でも泣き通しでしたよ。

でも翌日にはケロッと違和感も無くなり、視界もクリアでやんすー。
とにかく言いたいのは、裸眼で見る世界は何かが違う。違うのだよ!
迷ってる方は早くやっちゃいな!お勧めですよー。


あー、さてさて。それでは、そのメガネを初日で無くした旅のお話。

東京を125ccバイクで出て28日目。および、石垣島に到着して4日目。
考えてみたらさー、石垣島にウィークリーマンションを借りてはいるものの、波照間島、西表島と飛び回っていて石垣島自体をまるで観光してねーじゃん!
こりゃあ、石垣島に申し訳ねぇ。

っつーことで、この日はせっかく沖縄本島で取得したライセンスを使うことに決定―!
そう!スキューバーダイビングっす。(紹介しませんでしたが、拙者は波照間でも潜ったので2回目となります。)

ここ石垣島の川平石崎(島の北側に位置)は、マンタ(オニイトマキエイ)と遭遇できるメチャ有名なスポットで、「マンタスクランブル」と呼ばれているんですわ。
マンタが現れる理由は、体のクリーニングをするため。
マンタスクランブルには、クリーニングステーション(サンゴがびっしり生えている水中の山)があって、現れたマンタは根の上をゆっくり回りながら、体に付いた寄生虫をここに住むベラに取ってもらったり、古い角質を食べてもらったりすると言われてます。


石垣島を含めて八重山諸島のレジャーの便利なところは、電話で申し込むと車で迎えに来てくれるとこ。宿泊先や日帰りなら港まで、朝迎えにきて帰りも送ってくれるのです。
この日も、石垣空港近くのマンションまで来てくれての出発でした。


さて、30分後川平湾に到着。

この日は、午前中にまず普通の熱帯魚を鑑賞してから午後、マンタスポットに繰り出す予定となりました。そう、上記のマンタ以外にここは「ハマクマノミ」、「カクレクマノミ」など日本に生息する「トウアカクマノミ」以外の5種類のクマノミに出会えることでも有名なのですな。

ダイバーが8人ほど乗り込み沖へと向かいました。

そのダイバーの中に、大学生くらいの息子とその両親と思われるグループがおりまして、かなり目立った存在でありました。
何がそんなに目立つのかと言うと、息子の年齢にしてはかなり若く見えて綺麗なその母親、「リカちゃん」というピンクの文字とその下にリカちゃん人形の絵が入っている大きなバッグを手に持っているのです。
そしてなんていうか~、これから海に入るという状況に全くそぐわないその格好。
頭には、キャディーさんのような日差しよけの防止。腕には、これまた日焼け防止の名前が分かりませんが、最近町で見かける布製のすっぽり覆うアレ。

「綺麗な人は、やっぱ色々気を使ってるんだなぁ。大変だぁ~。」なんて拙者感心してました。


そして午前中の1本目のダイビングが終了し、船が戻る途中の甲板での光景。

ダイビングが終了すると通常、船ではよく冷えた麦茶がカップに入れられ配られます。
それを飲みながらくつろぎ、拙者ふと目をやりますと、例の彼女がまた全身装備を固めてます。

まぁ、強烈な南国の日差しですからねぇ、気を緩めるとすぐに焼けてしまいますよ。
お肌に気を使っている人にはこの海のダイビング、すごく大変だと思います。

そのうち日差しで全身が乾いてきたのでしょう。彼女が、隣の旦那さんに「お肌が~!お肌がぁ!」と耳打ちし始めました。
そこでその旦那さん、ダイビングショップのガイドに向かって「この船に真水は積んでないのか?」と尋ねましたが、「すみません~、真水はないんですよぉ。麦茶ならありますけど。」とガイドのお返事。

その間にも例の彼女は、「海水でお肌がツっ張る~!あぁ~。」と苦しんでおられます。

それを見て旦那さんは決断。
「ヨシ、麦茶をくれ!」

カップに用意された麦茶を手に「イイか?」と彼女に尋ねると、
「早くかけて!」。
彼女の顔面にバシャっと旦那さんがかけてやりますと、生き返った表情で「もっと!」と彼女。
「お前も早くかけなさい!」と息子も旦那さんに促され、家族総出で麦茶大会ですよ。

そんな光景を見ながら拙者は、冷えた麦茶を美味そうに飲み干しました。
「女性は大変なんだねぇ。」

まぁ、そんな珍しい光景を見かけたせいかしら。その日の午後、お目当てのマンタには全く出会えませんでしたわ。(悔しさもあって、次の日も再びマンタにリベンジしましたがダメでした。)

d0023622_19153374.jpg日本百景にも選ばれている川平湾。海の色は太陽の光で次々と表情を変える。遊泳禁止エリアではあるが、見ているだけでも飽きない美しさ。マンタスポットへは、珍しいことに港からではなくこの砂浜から出航。


d0023622_19165316.jpg石垣島北西に位置する御神崎。灯台のある岬で夕日スポットとして有名。麦茶大会の夕方、レンタカーで向かった。
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  by macbeth30 | 2008-09-26 19:25 | 旅日記

Out Of Anchu 「西表島のジャングル」の巻

「ただいまー!」と波照間島から石垣島のウィークリーマンションに帰ってくる不思議。なんつーか、旅先で借りたマンションからさらに1泊2日の旅に出て戻ってきて、ドアを開けて落ち着く。こんな奇妙な安堵感は二度と経験しないんだろうなぁ。。。


さて、ともかくもそんな南の島々での生活でありまして、今回は波照間島から帰ってきた翌日の西表島で過ごした一日をレポートしましょー!

西表島は、石垣島から西に10kmちょいの位置。
島の面積の90%が亜熱帯原生林で覆われていて、一昔前まではマラリアの発生地であったため人口も少なく、その大自然はほとんど手付かずのまま残されている状態であります。

そんな南の島を満喫しよーってことで、今回はジャングル探検ツアーへの参加を企画―!
石垣島からまたまた高速船に乗り込み、揺られること35分(どの高速船でも乗客はほとんどみんな寝ている。シートが空いている時は、横になっての爆睡も有り。)、朝9時に西表島に到着すると、ツアーのガイドの女性(キャプテン)が迎えに来てくれてました。
キャップを被っている彼女は、真っ黒に日焼けしていてまさにスポーティー!健康的で、見るからにアウトドアラーな女性であります。


西表島というとみなさん何を想像します?
そう!「イリオモテヤマネコ」ですよねー。
用意されていた1Boxカーに他の参加者と共に乗り込んで山道へ入っていくと、所々にその「ヤマネコ注意」の看板がありました!

ところがですよ、そのイリオモテヤマネコ、知っての通り絶滅に瀕しているのでありまして、キャプテン話では、すでに100匹を割る数に減ってしまっているとのこと。
その上さらに、数匹が毎年交通事故で死んでしまっているという現状を何とかしようと、「ヤマネコ注意」の看板が設置されるようになったらしいっす。
最近は、ヤマネコが道路を横断しなくてもすむように、ネコ専用の小さなトンネルを道路の下に掘ったりもしてるみたい。


車がマーレー川に到着すると、まずここでオールが各自一本ずつ配られ、キャプテンがオールの使い方やカヌーの乗り降りの方法をレクチャー。
そう!今回のツアーでは、わが人生初となるカヌーにチャレンジするんですわ。メッチャ楽しみ!しかも、途中でカヌーを降りてジャングルに入り、登山しながら沖縄県で一番落差のある滝を目指すというもの。うーん、冒険ですなぁ~!

その後、水陸両用の登山靴、ライフジャケット、水筒入りのリュック、防水バックが渡され準備万端で出陣!!

マーレー川は思ったより流れがなくて、カヌーも思い通りに進んでくれます。ゆったりと大自然の中を進んでいくと、気分はまさにチキンラーメンのソレ。気持ちイーぞ!
けど、調子こいてグングン漕ぐと、両岸に生えているアダンっつー植物に突っ込んでしまう。
こいつは、異常にトゲトゲしている針状の植物でスゲー痛い。絡まって脱出不能になってるギャルもいたりする。

20分ほどマーレー川を進むと本流のピナイ川に入りまして、両岸には干潟が広がり、景色も変わってきます。
「マングローブの木じゃん!初めて見たわ~。」「片方だけデカいハサミのカニ(シオマネキという名前らしい。)発見!ありゃ、魚もたくさんいるよ。」
浮かれハシャいでると、前方に目指す滝が見えてきた。アレが今日のゴールだぜ。

d0023622_12431410.jpgピナイ川で初体験のカヌーに乗りながら撮影。川の上をゆったりと進むカヌーは、昔、北海道で乗った風任せの気球に通じる楽しさが。上部に見えるのが今回目指した「ピナイサーラの滝」。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「滝」という意。落差は55m。














ピナイ川に入ってから50分後、滝への登り口に到着。
ここからは徒歩でございます。
獣道を岩に足をかけ、枝をくぐりながらひたすら登っていくと、すぐに汗が吹き出てきて真夏を実感できる。
けれども、めずらしい植物や陸ガメなどの動物、木の葉や枝に似せた図鑑でしか見たことない昆虫を見ながらの行軍は、少年時代に戻ったように楽しいものがあるのですよ。

d0023622_12495247.jpgジャングルに生えていた「サキシマスオウノキ」。根が板状になっている。沖縄では、かつてこの板根を切り出してそのまま船の舵として使用していた。
























途中、水筒休憩を何回かはさみつつ滝の上に到着―。
景色がたまらねぇ!
「これか!このために人は山を登るのか。」と登山家の一員になったつもりの筆者。
「これからランチ作りますので、ここで遊んでてくださいねー!」とのキャプテンのセリフで、みんな川で顔を洗ったりしてます。

d0023622_12592823.jpg 「ピナイサーラの滝」の上から撮影。遠く海上に浮かぶ小島が見える。滝から下を見下ろすとかなり怖い。











とにかく、汗をたらふくかいた筆者は、そのまま川にしゃがみこんでみました。
「冷てぇー!けど気持ちいい~。」流れてきた綺麗な冷えた水が、ケツから足にかけてジャブジャブ、そんな変態プレーにひたすらハマっているとランチが完成!

出ちゃいました~、10 good!キャプテンが一生懸命作ってくれたのは、沖縄そばとおにぎり。
一昨日、波照間島の「たましろ」でまさかのラーメン二郎を体験してから、しばらく遠ざけたいと思っていた一品です。しかも、いまだ腹が回復せず。

気が進まない中、ズズっと一口。
「ん?以外に食える。つーか、旨い!」
川岸に腰を下ろし、両足を冷たい水に浸しながら食べる沖縄そばは止まらない。見事に完食であります。

休憩が終わると50分ほどかけて下山して、今度は滝つぼへ。
滝つぼは汗を水で流そうと、オアシスさながらの光景でみなさんライフジャケットを着ながら水の上を漂ってます。
ここでも、キャプテンが持ってきたパイナップルを切ってくれて、パクリ!

「やっぱ外で食べるものは旨いんだなぁ。」
「そーいやぁ、バンドで屋外で酒飲むと格別に酔っ払うもんなぁ。」

     と、なぜかみょーに感心した一日でした。
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  by macbeth30 | 2008-09-20 13:05 | 旅日記

Out Of Anchu 「波照間のオヤッサンと南十字星<その2>」の巻

そうこーするうちに、オヤッサンが料理を運んできました。
   ・・・マジ焦りましたよ、その量!
「ハンパねぇ、超ハンパねえ!」
鮭が上に乗っているご飯がデカいお椀に一杯、刺身、ジーマミー豆腐、もずく、天ぷら、漬物。それだけでかなり満足なのに、さらに沖縄そば。
そのそば量がめっちゃゴッツい。「ラーメン二郎(ラーメンという名の暴力:S君)」の大盛の量といい勝負なんですわ。しかも、沖縄そばなのにニンニク入りね。

必死で飲み食いしてますと、「そろそろ日没の時間だなぁ、見にいきましょー!」と誰かが言い始め、食事を一旦中断して、みんなでニシ浜の方へ歩いて夕日を見に行くことに。
みんな思い思いに道端に座ったり、持ってきた泡盛を飲みながら消えてゆくオレンジの光をのんびり鑑賞ー。

日が沈むとまたまた宿に帰って乾杯!その頃になると宿は、クリスマスの飾りと電飾できれいにライトアップ!(真夏なのに。)
そこでオヤッサンが「そろそろお願いしまーす!」とお客の中のリーダー格のオジサンに声をかけてきて、例の「式」がスタートしました。

「エ~、オヤッサンから先ほど指名を受けましたので、私が今夜の会の司会を務めさせていただきます。私はこの宿に今日で3泊目でありまして~。名前は~。」と各自自己紹介が順番に始まっていきます。

驚いたことにアタクシともう一組以外の他の4~5組は、常連の客のようで聞いてみると、「1週間前にも泊まりました。」「毎年来てます。」などの返事なんですよ。
しかも、今回の客のうち2組は前にもここで顔を合わせたことがあるらしく、親しそうに会話してるんです。
どうやら、ここの民宿はこの強烈な個性と食事の量が売りで人気が高く、常連客をたくさん抱えているみたい。

8時になると今度は、「星をみんなで観にいきましょう!」とのオヤッサンの声で、1BOXに乗り込み天文台の「星空観測タワー」へ。プラネタリウムを見た後、屋上で係りの説明を聞きながらの星空鑑賞です。
でも、残念なことに月が明るすぎるため、星はぼんやりとしか見えません。どーやら、月が低い位置にくる夜中1時を過ぎる時刻にならないと星が綺麗には見えないらしい。

せっかくなんでアタクシは、あとで夜中に宿を抜け出して星を見る決心を固めましたわ。
もちろんまたまた宿に帰って乾杯~!ってな気持ちですが、その頃には客の半分が脱落っす。アタクシも気分とは裏腹にもう腹いっぱいで飲めないし食えない~。
信念には反しますが、食事を残しまくってのリタイヤっす。無念。。。

シャワーを浴びて、さっさと夜中に備えようと脱衣所に入ってビックリ!
そこで沖縄産のアイツを初めて見かけたんすよ。

南国生まれのカサカサ動き回るソイツは、首あたりのとこに関東では見たことのない月の輪熊のような模様を持っていて、サイズも特大~。
「飛ばないでくれよ~、じっとしててくれよ~。」とソイツにお願いしつつ、ビビりながらも無事にシャワーを浴びてなんとか脱出に成功しました。アタクシ今までアウトドアの旅を続けてきて、色んな虫に慣れたのにアイツだけは全然駄目~。


あーさて、予定通り1時過ぎに起きだして、懐中電灯を片手に月明かりのない真っ暗闇な路上に出たアタクシ。

どないなもんだろ?と空を見上げると、予想を遥かに超えた星たちの瞬きに思わず息を飲み込みました。先ほど天文台で見たプラネタリウムの空がそのまま波照間島の夜空に広がっているじゃあーりませんか!
南十字星も見える!天の川も。流れ星も落ちる落ちる。
感動!思わず涙が流れそう。例えるならなんて言うか、空一面に花火を打ち上げて、消えゆく輝きをストップさせたような美しさ。しばらく動けない。いくら見てても飽きない・・・。

翌日、完全に腹を壊したアタクシは、朝から異常な量で出てくる朝食に全く手が出せない状態。そのあと3日間腹が回復することはありませんでした。


d0023622_19283942.jpg波照間島の散歩で見つけたかわいいシーサー。民家の門の左右にいて、目の部分が貝で作ってある。もう1つは目を瞑った表情をしていた。


d0023622_19323636.jpg路上のいたる所で見かけたマンホールの蓋。波照間島は南の海上に明るく光を出す建物が全くないため、南十字星が綺麗にハッキリ見えることで有名。
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  by macbeth30 | 2008-09-14 19:38 | 旅日記

Out Of Anchu 「波照間のオヤッサンと南十字星<その1>」の巻

質問~!日本最南端の島は?
A:沖ノ鳥島(東京都小笠原村、無人)

ではでは、有人の島で最南端は?
正解は波照間島(沖縄県八重山諸島)っす。
東京をバイクで出発して25日目午後4時半、ついにアタクシはそのフツーの人が行ける範囲での日本最南端波照間島に到着~!
波照間島は石垣島から南西へ63Kmのとこにありまして、石垣島から高速艇で50分間波に揺られて参りました。

港では手配した民宿のオヤッサンが待ち受けていて、ボロっボロの無冷房1BOXカーに乗り込み出発―!ヨッシャ!
車はゆっくりヨタヨタと5分ほど港内を海に沿って進んで行き、そこで海方向にターン。なぜにか、目の前が海の状態でそのまま停車・・・。
「ん?どーしたオヤッサン?」
バックミラー越しに見える髭とシワだらけの顔を見つめていると、1分ほどしておもむろにバックしながらUターンをかまし始めて、来た道を引き返していく。

「何だったんだろ・・・今の?」
アタクシのそんな疑問は無視しつつ、不思議な空気に満ちた車は10分ほどで宿に到着~。
その宿を一目見てのアタクシの感想。「スゴい・・・。」

なんだか戦時中の闇市を思い出させるようなパンチのある造りなんですわ。
門を入ってすぐの庭には長テーブルと長椅子が置いてありまして、オヤッサン情報によると夕飯はみんなでここで食べるとのこと。観察していると長テーブルの上座には、なにやらお楽しみ会を思わせる大きな紙がぺタリンコ。
「式次第 一、司会者挨拶 一、各自自己紹介 一、ふる里紹介 一、旅へのメッセージ 一、余興」と書いてあり、初体験ドキドキな夜になりそうな予感を感じるー。

昭和初期を感じさせる部屋で落ち着いていると、ふすまで仕切られた隣の部屋や他の部屋からも色んな話し声が聞こえてきます。他にも客が結構いるというのが分かり、アタクシは何となく安心しました(笑)。

それから、夕飯までまだ時間があるのでニシ浜(島内唯一の遊泳可能なビーチ)を目指して島を散歩することに。(一応、宿にはレンタル自転車が何台かある。が、かなり年季は入ったヤツで、オヤッサン情報によるとチェーンが錆付いてて漕げないとのこと。壁にレンタル屋のチラシがたくさん貼ってありました。)


「果てのうるま(果てのサンゴ礁)」からの由来で波照間の名前が付いたと言われるとおり、美しい海に囲まれている波照間島の景色は独特で日本離れしたモノがあります。
人口600人弱ということで建物が少なく、たまに見かけるお店や住居は面白い。ブルーや黄色にペイントされており、みんな手作り風でオシャレな感じっす。
そして、なぜか牛が放牧されている小さな牧場を発見できたり、道端の駐車場で犬のように繋がれて飼われているヤギがいたりと、のんびーり都会とはまるで違った時間の流れを楽しむことができるのです。まさに南国の果ての小島って感じ。


さて、夕食タイム。
庭のテーブル席につくと、すでに客の何組か飲み始めております。
「どーぞ、これ。」その中の一組が泡盛のボトルと氷を寄せてくれました。
「飲んでイーのかな?」と迷っているとそこへ宿のオヤッサンが登場。
「みなさーん!泡盛は飲み放題ですからぁ。Beerはありません。」
「あれ?そーなん?なかなかイカしてますなぁ。」と思いつつ一杯。
「いいなぁ、何だかいーぞ。イーなぁ~。」南国の果てで飲む泡盛ってのはなんて素晴らしいんだろ!外で飲んでるってのがまた気分がイイ。暑さも南国気分を盛り上げちゃってくれるんだなぁ。
後で分かったことですがその泡盛、「泡波」といいまして、製造量が少なく入手困難なことで知られるかなりの銘酒らしい。<その2へ続く>


d0023622_18324859.jpgお世話になった民宿「たましろ」。旅で知った数々のお勧め宿泊ポイントの1つで、波照間島まで行く機会があれば一度は泊まる価値有り。この2週間後に寄ったフジロックで波照間島Tシャツを着てたところ、知らない兄さんに「波照間行ったの?」と声をかけられ、「俺たましろ泊ったよー。たましろ泊まった?」と会話が弾む経験をしました。


d0023622_18401820.jpg波照間島にある数少ないお店の1つ。ここでTシャツ等を購入。島の多くのお店は12時になると昼休みで誰も居なくなってしまう。また夕方も閉店が早い。
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  by macbeth30 | 2008-09-12 18:46 | 旅日記

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