TOURE DE JAPON-WEST 9/29 「到達」
実は前日の28日、夕陽の写真を撮ろうと思っていた目的地があったのだが全く間に合わず、
夕陽はあきらめてその手前のキャンプ場に直行、
一晩を過ごし、明けて29日。さあもはや目的地は目前。
天気は小雨。
キャンプ場を後にし、バイクでしばらく走ると、
道路をふさぐゲートが。どうやらまだ早すぎるらしい。
しばらく待ち、同じようにしてバイクでやって来た大学生くらいの若者としゃべる。
白いバイクがやたらかっこよかった。仲良くはなれず。
午前8時、軽トラに乗ってきた管理のおじちゃんおばちゃんがゲートを開け、
その軽トラ及び白バイクの若者と列になって先へ進む。
そして目的地手前の駐車場。
原チャを止め、ここから先は歩いて目的地へ。
駐車場の先がトンネルになっており、トンネル内の受付で入場料を払う模様。
↓↓↓とりあえず胸高鳴る駐車場から一枚。
駐車場わきに何やら南国チックな木が。
そしておばちゃん、若者とともにトンネルを通り抜ける。
トンネルには見たこともないエビのような形した生物が這っていた。
驚いて「うわ!!この生き物なんすか?!」と聞いてみると、
おばちゃんが「どれぇ?」とその生物に目をやる。
そして何もなかったかのように前を向いて若者と並んで再び歩き出す。
・・・俺はしゃぎすぎなんだろか。とちょっぴり怯んだ。
さて、トンネルを抜けるとそこはまるで異国の地。
ジャングルの様相。やっと日本から離れられた~って感じだったかな。もちろん国内ですけど。
ぶっちゃけちゃうと、九州まで上陸してさらにひたすら縦断してったわけですが、
どこまで行っても日本は日本でしか無いんだなと、
その驚きのない国土に少なからず辟易していました。
どこまで行っても道路の中央線は白かオレンジ。みたいなね。
当たり前といえば当たり前だけど。
そんな訳なので、ここにきて初めて異国情緒を感じることが出来たのは良かった。
多分同じ国内旅行でも、原チャでひた走ってきた旅だから、
公共交通機関を使っての旅よりも距離を感じる分、求めるハードルも上がっているのでしょう。
ジャングルだけあって、見たことない光景も目にしましたよ。
少し視界が開けたところに出ると、そこにはトンボの群れが。
おそらくその数優に100匹は超えていた。
そんなん見たことないやろ。
さあそして!!展望台に遂に到達・・・
TOURE DE JAPON-WEST最終目的地、
鹿児島県は佐多岬。
日本本土最南端だよ!!この先には海しか見えねえ!!やったよ、俺!!
撮るよね~!
にわかにもよおして展望台のトイレ入ってる間に白バイの若者は帰ってしまっていた。
本土最南端を堪能し終えて、
展望台からジャングルを抜けて駐車場へ戻る。
原チャに跨り、佐多岬を後にする。
展望台を離れた瞬間から、旅はとうとう帰り道に突入している。
そう思うと少し切ないが、原チャで岬から北上する道のり、
達成感と充実感にすっかり包み込まれ、自然と流れるもんですね。
「♪♪ぼーくーがー何千マイルもあ~るい~た~ら♪♪」
全く思いがけずのくるり・ワンダーフォーゲル一人カラオケ状態。
気分の高揚は頂点。
この日はその後宮崎県青鹿自然公園のキャンプ場を目指して
雨が強くなって辛かったり・・・っていう日だったかな。たしか。
その辺はさておき、原チャの旅じゃなければ何千マイルも歩いた感はおそらくなかった。
これだけ満たされた気持になれるとは思わなかったな。
バイクならではだろう。最高の旅。少なくともここまでは。
家に着くまでが旅っつったって、なんと言おうと最南端だからね。
原チャだからね。
しつけーか。
さあこれからは行きは良い良い、からの帰り道。
すでに1回事故ってるからな、と気を引き締めて・・・
つづく
夕陽はあきらめてその手前のキャンプ場に直行、
一晩を過ごし、明けて29日。さあもはや目的地は目前。
天気は小雨。
キャンプ場を後にし、バイクでしばらく走ると、
道路をふさぐゲートが。どうやらまだ早すぎるらしい。
しばらく待ち、同じようにしてバイクでやって来た大学生くらいの若者としゃべる。
白いバイクがやたらかっこよかった。仲良くはなれず。
午前8時、軽トラに乗ってきた管理のおじちゃんおばちゃんがゲートを開け、
その軽トラ及び白バイクの若者と列になって先へ進む。
そして目的地手前の駐車場。
原チャを止め、ここから先は歩いて目的地へ。
駐車場の先がトンネルになっており、トンネル内の受付で入場料を払う模様。
↓↓↓とりあえず胸高鳴る駐車場から一枚。
駐車場わきに何やら南国チックな木が。
そしておばちゃん、若者とともにトンネルを通り抜ける。
トンネルには見たこともないエビのような形した生物が這っていた。
驚いて「うわ!!この生き物なんすか?!」と聞いてみると、
おばちゃんが「どれぇ?」とその生物に目をやる。
そして何もなかったかのように前を向いて若者と並んで再び歩き出す。
・・・俺はしゃぎすぎなんだろか。とちょっぴり怯んだ。
さて、トンネルを抜けるとそこはまるで異国の地。
ジャングルの様相。やっと日本から離れられた~って感じだったかな。もちろん国内ですけど。
ぶっちゃけちゃうと、九州まで上陸してさらにひたすら縦断してったわけですが、
どこまで行っても日本は日本でしか無いんだなと、
その驚きのない国土に少なからず辟易していました。
どこまで行っても道路の中央線は白かオレンジ。みたいなね。
当たり前といえば当たり前だけど。
そんな訳なので、ここにきて初めて異国情緒を感じることが出来たのは良かった。
多分同じ国内旅行でも、原チャでひた走ってきた旅だから、
公共交通機関を使っての旅よりも距離を感じる分、求めるハードルも上がっているのでしょう。
ジャングルだけあって、見たことない光景も目にしましたよ。
少し視界が開けたところに出ると、そこにはトンボの群れが。
おそらくその数優に100匹は超えていた。
そんなん見たことないやろ。
さあそして!!展望台に遂に到達・・・
TOURE DE JAPON-WEST最終目的地、
鹿児島県は佐多岬。
日本本土最南端だよ!!この先には海しか見えねえ!!やったよ、俺!!
撮るよね~!
にわかにもよおして展望台のトイレ入ってる間に白バイの若者は帰ってしまっていた。
本土最南端を堪能し終えて、
展望台からジャングルを抜けて駐車場へ戻る。
原チャに跨り、佐多岬を後にする。
展望台を離れた瞬間から、旅はとうとう帰り道に突入している。
そう思うと少し切ないが、原チャで岬から北上する道のり、
達成感と充実感にすっかり包み込まれ、自然と流れるもんですね。
「♪♪ぼーくーがー何千マイルもあ~るい~た~ら♪♪」
全く思いがけずのくるり・ワンダーフォーゲル一人カラオケ状態。
気分の高揚は頂点。
この日はその後宮崎県青鹿自然公園のキャンプ場を目指して
雨が強くなって辛かったり・・・っていう日だったかな。たしか。
その辺はさておき、原チャの旅じゃなければ何千マイルも歩いた感はおそらくなかった。
これだけ満たされた気持になれるとは思わなかったな。
バイクならではだろう。最高の旅。少なくともここまでは。
家に着くまでが旅っつったって、なんと言おうと最南端だからね。
原チャだからね。
しつけーか。
さあこれからは行きは良い良い、からの帰り道。
すでに1回事故ってるからな、と気を引き締めて・・・
つづく
by macbeth30 | 2009-10-30 02:46 | 旅日記